根津美術館へ燕子花を見に
ちょっと前になってしまうのだけれど、根津美術館に燕子花を見に行ってきた。
毎年、庭園の燕子花が咲く時期に合わせて光琳の燕子花図屏風を公開しているので、今年も行ってきた。2月の梅や4月の桜のように、5月の燕子花は季節のお楽しみになっている。季節に合わせた茶道具の展示も合わせて、一緒に楽しんできた。
館内で作品を鑑賞した後、庭園の散策に。平日の夕方だったので、空いていてゆっくりできた。
小さな滝があるので、手持ちでスローシャッター切ってみる。1/3秒。さすがに手振れ補正がないと完全には止まらない。
水面の反射が綺麗で、そればかり撮ってしまう。
なんか動いたなーと思うと、鯉だった。これも絵になる。
仏像や灯籠なども、そこら中に。展示室の中で見るのもいいけれど、庭園で見る方が好きだな。
なんだかチュイチュイ聞こえるなあと思ったら、巣立ったばかりのシジュウカラ?の雛たちが飛び回ってた。人に対する警戒心が薄くて、割りと近くまで来る。58mm一本しか持ってなかったのを若干後悔もしたけれど、少し鳥見んぐ、もといトリミングしてこれくらいなら充分かな。
で、肝心の燕子花はというと、とっくに見頃は過ぎてこんな具合。来年こそはもっといい時期に、というのがここ数年続いてしまっているが、今年も遅くなってしまった。来年こそは…!